サンタクロースも楽じゃない
どうも、そらいろです。
先日のクリスマス、わが家にもサンタさんが無事に来てくれました。
結果オーライだったのですが、うちの子供は10歳。
段々とサンタさんの存在に疑いを抱き始めるお年頃…(´д⊂)
たぶん、クラスでも
「サンタさんはパパとママなんだよ」
そんな風に言い出す子がちらほら出始めているのかも知れません。
昨年までは割と素直にサンタさんの存在を信じていたわが子ですが。
今年は一筋縄ではいかず、なかなかに手強かったのです。
「今年は欲しいものは心の中でサンタさんだけに教えるから。お父さんとお母さんには言わないから」
「サンタさんが本当にいるのなら、私が本当に欲しいものが分かるはず」
((((;゚Д゚)))))))
ああ、とうとう今年でサンタさん業も終了なのかなと、ある程度覚悟を決めていました。

でも最後まで諦め切れないママサンタ。
どうにかこうにか、さり気なーく情報を探る…。
で、某アニメのアクリルキーホルダーのセットをお願いしたという事までは聞き出せました。
しかし、どこまでも手強いわが子…
「でもお母さんは、私がこのアニメのどのキャラが好きなのか知らないでしょ?サンタさんには教えてあるから」
。゚(゚´Д`゚)゚。
私は子供の好きだというキャラはおろか、アニメ自体も全然詳しくありません。
最近急激に小学生の間で人気が出ているアニメらしい…。
こりゃー難航しそうだな…と思った私は、ママ友に相談。
すると、
「私がそのアニメのプラバンを作ってプレゼントしたいから、好きなキャラクター教えて欲しいって上手く伝えて下さい」
なんという助け船!!
でも私の口からその事を伝えたら、本意がバレバレなのでは…?
そう思いながら、ダメ元で言ってみたんです。
そしたら、びっくりするぐらい簡単に教えてくれたんですよ。
間に上手に(メールでしたが)子供がそのキャラを好きな理由とか、他に気に入ってるキャラがいればそれも一緒に作るとか言ってくれて、子供もすっかり信頼したのか色々と教えてくれました。
で、大船に乗ったつもりでアマゾンで子供が好きだという某アニメキャラのアクリルキーホルダーを注文。
見つからないようにラッピングして、しっかりと隠しておいたのが一か月前。
すっかり安堵していたクリスマス数日前。
子供がおもむろに言ったのです。
「欲しいものは何度か変わっていて、最後にお願いしたのはこれなんだ」
で、見せられたものが某スマホゲームのキャラクターのアクリルキーホルダー。
この前言ってたアニメのやつと違うやん!!

そして追い打ちを掛けるようにこう言い放ったのです。
「今このゲームのキャラが好きとは言ったけど、どのキャラが好きかまでは分からないでしょ?もしお母さんがサンタさんなら、今から用意するのは(時間的に)難しいよね」
((((;´・ω・`)))
怖い…
最近の10歳児はこんななの?
私が10歳の頃、こんな風に冷静に大人を試すような言動していただろうか…(;д;)
そこからアマゾンで探すも、24日夜まで配送してくれるショップは皆無で。
仕事帰り、児童館に迎えに行く前のわずかな時間に車を飛ばしておもちゃ屋をハシゴするも見つからず…
(田舎なので、あまり流行っていないものを置いている店舗自体がほとんど無い)
旦那とも相談して、もしサンタさんの正体を知る事になってもそれは仕方がない事だという結論に至り…
半ば戦々恐々とした気持ちでクリスマス当日を迎えたのです。
25日朝。
まず第一声がこれでした。
「枕元に置いてて下さいってお願いしたのに、違う場所にあった」
そっかあ、サンタさんも間違える事あるんじゃない?などと出来るだけポーカーフェイスでなだめつつ、実際は胃が痛くなりそうな私…○| ̄|_
で、プレゼント開封の儀。
大人も子供もドキドキな瞬間です。
「…二回目に欲しいってお願いしてたものだけど、ちゃんと欲しいキャラのアクリルキーホルダーが入ってたから嬉しい!」
「あれ?この包装紙、見た事ある。前も同じだったよ!サンタさんこの紙気に入ってるのかなあ」
…拍子抜けするぐらい、普通にサンタさんを信じている様子。
以前にママ友と交わしたやり取りはすっかり忘れているようでした。
「良かったね!お願いしたものがちゃんと入ってて。そのラッピング用紙お母さんも見覚えあるけど、前にその紙だった時にあなたがすごく喜んでたからじゃないのかな」
さり気なくそう話すと、「そっか~」とニコニコ。
ほっと胸を撫でおろしましたよ、ほんと…
とりあえずは、子供が喜んでくれたのでママサンタも頑張った甲斐がありました。
(わが家はサンタの仕事は私がやる事になってます)

ナイスな助け船を出してくれたママ友には、感謝してもし切れない…
実際にプラバンを作ってプレゼントしてくれたんですよ!
次お会いした時には、何かお礼をしたいと思います(*´˘`*)
素直な部分と、大人びた部分が同居する多感なお年頃。
来年はちょっと難しそうだけど、もう少しだけサンタさんを信じている純粋な子供のままでいて欲しいな。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
先日のクリスマス、わが家にもサンタさんが無事に来てくれました。
結果オーライだったのですが、うちの子供は10歳。
段々とサンタさんの存在に疑いを抱き始めるお年頃…(´д⊂)
たぶん、クラスでも
「サンタさんはパパとママなんだよ」
そんな風に言い出す子がちらほら出始めているのかも知れません。
昨年までは割と素直にサンタさんの存在を信じていたわが子ですが。
今年は一筋縄ではいかず、なかなかに手強かったのです。
「今年は欲しいものは心の中でサンタさんだけに教えるから。お父さんとお母さんには言わないから」
「サンタさんが本当にいるのなら、私が本当に欲しいものが分かるはず」
((((;゚Д゚)))))))
ああ、とうとう今年でサンタさん業も終了なのかなと、ある程度覚悟を決めていました。

でも最後まで諦め切れないママサンタ。
どうにかこうにか、さり気なーく情報を探る…。
で、某アニメのアクリルキーホルダーのセットをお願いしたという事までは聞き出せました。
しかし、どこまでも手強いわが子…
「でもお母さんは、私がこのアニメのどのキャラが好きなのか知らないでしょ?サンタさんには教えてあるから」
。゚(゚´Д`゚)゚。
私は子供の好きだというキャラはおろか、アニメ自体も全然詳しくありません。
最近急激に小学生の間で人気が出ているアニメらしい…。
こりゃー難航しそうだな…と思った私は、ママ友に相談。
すると、
「私がそのアニメのプラバンを作ってプレゼントしたいから、好きなキャラクター教えて欲しいって上手く伝えて下さい」
なんという助け船!!
でも私の口からその事を伝えたら、本意がバレバレなのでは…?
そう思いながら、ダメ元で言ってみたんです。
そしたら、びっくりするぐらい簡単に教えてくれたんですよ。
間に上手に(メールでしたが)子供がそのキャラを好きな理由とか、他に気に入ってるキャラがいればそれも一緒に作るとか言ってくれて、子供もすっかり信頼したのか色々と教えてくれました。
で、大船に乗ったつもりでアマゾンで子供が好きだという某アニメキャラのアクリルキーホルダーを注文。
見つからないようにラッピングして、しっかりと隠しておいたのが一か月前。
すっかり安堵していたクリスマス数日前。
子供がおもむろに言ったのです。
「欲しいものは何度か変わっていて、最後にお願いしたのはこれなんだ」
で、見せられたものが某スマホゲームのキャラクターのアクリルキーホルダー。
この前言ってたアニメのやつと違うやん!!

そして追い打ちを掛けるようにこう言い放ったのです。
「今このゲームのキャラが好きとは言ったけど、どのキャラが好きかまでは分からないでしょ?もしお母さんがサンタさんなら、今から用意するのは(時間的に)難しいよね」
((((;´・ω・`)))
怖い…
最近の10歳児はこんななの?
私が10歳の頃、こんな風に冷静に大人を試すような言動していただろうか…(;д;)
そこからアマゾンで探すも、24日夜まで配送してくれるショップは皆無で。
仕事帰り、児童館に迎えに行く前のわずかな時間に車を飛ばしておもちゃ屋をハシゴするも見つからず…
(田舎なので、あまり流行っていないものを置いている店舗自体がほとんど無い)
旦那とも相談して、もしサンタさんの正体を知る事になってもそれは仕方がない事だという結論に至り…
半ば戦々恐々とした気持ちでクリスマス当日を迎えたのです。
25日朝。
まず第一声がこれでした。
「枕元に置いてて下さいってお願いしたのに、違う場所にあった」
そっかあ、サンタさんも間違える事あるんじゃない?などと出来るだけポーカーフェイスでなだめつつ、実際は胃が痛くなりそうな私…○| ̄|_
で、プレゼント開封の儀。
大人も子供もドキドキな瞬間です。
「…二回目に欲しいってお願いしてたものだけど、ちゃんと欲しいキャラのアクリルキーホルダーが入ってたから嬉しい!」
「あれ?この包装紙、見た事ある。前も同じだったよ!サンタさんこの紙気に入ってるのかなあ」
…拍子抜けするぐらい、普通にサンタさんを信じている様子。
以前にママ友と交わしたやり取りはすっかり忘れているようでした。
「良かったね!お願いしたものがちゃんと入ってて。そのラッピング用紙お母さんも見覚えあるけど、前にその紙だった時にあなたがすごく喜んでたからじゃないのかな」
さり気なくそう話すと、「そっか~」とニコニコ。
ほっと胸を撫でおろしましたよ、ほんと…
とりあえずは、子供が喜んでくれたのでママサンタも頑張った甲斐がありました。
(わが家はサンタの仕事は私がやる事になってます)

ナイスな助け船を出してくれたママ友には、感謝してもし切れない…
実際にプラバンを作ってプレゼントしてくれたんですよ!
次お会いした時には、何かお礼をしたいと思います(*´˘`*)
素直な部分と、大人びた部分が同居する多感なお年頃。
来年はちょっと難しそうだけど、もう少しだけサンタさんを信じている純粋な子供のままでいて欲しいな。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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