順位よりも大切なもの
そらいろですヽ(・∀・)ノ
今日は小学校のマラソン大会。
低学年の娘はあまり走るのが得意ではなく…
練習の時も後ろから数えて数番目とかだったので、今朝も
「別に見に来なくてもいいから」
なんてふてくされていたのです。
そうは言われても、見に行かない訳がない(笑)
こっそり見てすぐ帰るつもりが、ママ友さんに
「こっちの方がよく見えるよ~♪」
すぐ近くまで行く流れになり、あっという間に見つかりました(´Д`)アーァ
私の姿を見つけた娘ちゃん…すんごい顔で私に向かってパンチを繰り出すポーズ。
どんだけ嫌なの(笑)
そしてスタート!
他の学校は分かりませんが、こちらの小学校は短距離走時のタイムを元に、速い順に並ばせられてスタートなんですよね。
スタートの瞬間、速い(前の方にいる)子はすぐに走り出せるけど、遅い(後ろの方にいる)子はすぐには走り出せずいつまで経っても順位的に遅いままじゃ?とモヤモヤしていたのですが。
あれって何か理由があるのかなぁ。
いや、もちろん学校的にはちゃんと考えられた末のやり方なんだろうなとは思うんですけどね。
校庭を走った後、学校の周りをぐるっと一周。
次々と校庭に戻って来る子供達。
娘は苦しそうな顔で(後から聞いたらお腹が痛かったんだとか)、最後から2番目を走っていました。
なるべくこっそり見守っていようと思っていましたが…いてもたってもいられず、近くまで来た時に
「頑張れー!」
大きな声で応援していました。
周りのママさん達も一緒になって掛け声を。
娘のスピードが少しだけ速くなった気がしました。
結果は途中経過と変わらず…でしたが。
校舎に戻る時、私をちらっと見てすぐに目を逸らしました。
悔しそうな表情でした。
私は、順位はそれほど大事ではないと思ってます。
もちろん努力を重ねて、結果に反映される事は素晴らしい。
でも、単純に向き不向きもあると思うんですよね。
何より私は、既存の社会の何かと競争させたがる仕組みに嫌気が差している人間の一人です。

身体能力に自信のある親御さんなら、ここで叱咤激励するのかも知れません。
「自分も小さな頃から厳しい練習をして来た。お前もやれば出来る」
みたいな事を言って「励ます」のかも知れません。
勝つ人間がいるという事は、負ける人間もいるという事。
私はそれが苦手なんですね。
私のような考えは厳しい時代、環境を生き抜いて来た方々には甘えに映るでしょう。
ですが、私は私の想いに忠実に生きたい。
子育てに関しても同じです。
足が遅い事を本人も自覚していて、途中でお腹が痛くなっちゃってもそれでも、大勢の人の前で最後まで諦めずに走り抜いた。
順位的には遅かったのかもしれないけど、私は娘の純粋な頑張りを認めてあげたいと思ったんです。
娘の帰宅に合わせて、こっそりケーキを買っておきました。
「がんばったで賞」のプレートチョコも付けてもらって。
帰宅した娘に、
「頑張ってたね、えらかったよ!」
そう言ってケーキを見せたらとても喜んでいました。
こういう何気ないやりとりが、傷ではなく優しい記憶になるように。
良い意味でまだ甘やかしてあげるつもりです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました☆
***本日のおすすめ***

今日は小学校のマラソン大会。
低学年の娘はあまり走るのが得意ではなく…
練習の時も後ろから数えて数番目とかだったので、今朝も
「別に見に来なくてもいいから」
なんてふてくされていたのです。
そうは言われても、見に行かない訳がない(笑)
こっそり見てすぐ帰るつもりが、ママ友さんに
「こっちの方がよく見えるよ~♪」
すぐ近くまで行く流れになり、あっという間に見つかりました(´Д`)アーァ
私の姿を見つけた娘ちゃん…すんごい顔で私に向かってパンチを繰り出すポーズ。
どんだけ嫌なの(笑)
そしてスタート!
他の学校は分かりませんが、こちらの小学校は短距離走時のタイムを元に、速い順に並ばせられてスタートなんですよね。
スタートの瞬間、速い(前の方にいる)子はすぐに走り出せるけど、遅い(後ろの方にいる)子はすぐには走り出せずいつまで経っても順位的に遅いままじゃ?とモヤモヤしていたのですが。
あれって何か理由があるのかなぁ。
いや、もちろん学校的にはちゃんと考えられた末のやり方なんだろうなとは思うんですけどね。
校庭を走った後、学校の周りをぐるっと一周。
次々と校庭に戻って来る子供達。
娘は苦しそうな顔で(後から聞いたらお腹が痛かったんだとか)、最後から2番目を走っていました。
なるべくこっそり見守っていようと思っていましたが…いてもたってもいられず、近くまで来た時に
「頑張れー!」
大きな声で応援していました。
周りのママさん達も一緒になって掛け声を。
娘のスピードが少しだけ速くなった気がしました。
結果は途中経過と変わらず…でしたが。
校舎に戻る時、私をちらっと見てすぐに目を逸らしました。
悔しそうな表情でした。
私は、順位はそれほど大事ではないと思ってます。
もちろん努力を重ねて、結果に反映される事は素晴らしい。
でも、単純に向き不向きもあると思うんですよね。
何より私は、既存の社会の何かと競争させたがる仕組みに嫌気が差している人間の一人です。

身体能力に自信のある親御さんなら、ここで叱咤激励するのかも知れません。
「自分も小さな頃から厳しい練習をして来た。お前もやれば出来る」
みたいな事を言って「励ます」のかも知れません。
勝つ人間がいるという事は、負ける人間もいるという事。
私はそれが苦手なんですね。
私のような考えは厳しい時代、環境を生き抜いて来た方々には甘えに映るでしょう。
ですが、私は私の想いに忠実に生きたい。
子育てに関しても同じです。
足が遅い事を本人も自覚していて、途中でお腹が痛くなっちゃってもそれでも、大勢の人の前で最後まで諦めずに走り抜いた。
順位的には遅かったのかもしれないけど、私は娘の純粋な頑張りを認めてあげたいと思ったんです。
娘の帰宅に合わせて、こっそりケーキを買っておきました。
「がんばったで賞」のプレートチョコも付けてもらって。
帰宅した娘に、
「頑張ってたね、えらかったよ!」
そう言ってケーキを見せたらとても喜んでいました。
こういう何気ないやりとりが、傷ではなく優しい記憶になるように。
良い意味でまだ甘やかしてあげるつもりです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました☆
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